新しいおもちゃが欲しい。そんな子供のような衝動が発端でした。様々なものがデジタル化されていく時代。デジタルには既存のルールを変え、よりエキサイティングなものへと進化させるチカラがあると信じています。
一方で、多くのボードゲームはデジタル化されても、ただスクリーンの中に閉じ込められただけのように感じていました。
そこで世界最古のボードゲームの一つであるチェスに着目し、ターン制をリアルタイムストラテジー発想にアップデートするだけでも判断力・戦略の組み立てに、さらなるスピードと即時性が求められるのではないか?

長い年月をかけて完璧なほどに洗練された名作に新たな興奮をもたらすことができるかもしれない。チェスという偉大なゲームの胸を借りてチャレンジしてみたくなりました。

ルールの根幹とも言えるターン制という概念自体からアップデートすることに挑み、チェスをよりエキサイティングな究極のマインドスポーツとしてリ・デザインした、「電撃戦 -Speed Chess-」を開発しました。

チェスは2人のプレイヤーが交互に駒を動かして敵のキングを追いつめるボードゲームですが、「電撃戦 -Speed Chess-」はチェス盤に”60点マルチタッチ”と”高速応答性”を併せ持つ3Mのマルチタッチディスプレイを採用し、6種 16個の駒一つ一つに時間軸を持たせる(駒に1回動かしてから次に動かせるまでの時間をセットする) ことで、ターン制をなくし、2人のプレイヤーがリアルタイムに駒を動かし合いながら敵のキングを追いつめていくことを可能にしました。

高次元な判断力と瞬発力が要求される究極のマインドスポーツを楽しめる作品になっています。もし出会うことがあったら体験してみてください。遊んでもらうためにつくりました。